つくば市に有機農業普及に向けての提言書

皆様こんにちは。

先日、当農場の有機生産アドバイザーである松岡尚孝氏(いばらき有機農業技術研究会 会長)が、つくば市長の五十嵐立青氏に「有機農業普及に向けての提言書」を手渡しました。

【つくば市長に提言書を手渡しする松岡尚孝氏】

農林水産省は2021年5月21日に、農業の生産力向上と持続性の両立の実現を目指す「みどりの食料システム戦略」を策定しました。2050年までに農林水産業のCO2ゼロミッション化の実現や、耕地面積に占める有機農業の取り組み面積を25%、100万haに拡大することなどの目標を掲げました。

日本は他の先進国と比較し、有機野菜のシェアが著しく低い国として有名です。

また、農薬の使用量も中国と世界1,2位を争う農薬大国という側面もあります。

あまりメディアが取り上げないため、日本人の多くは知らない事実だとは思いますが、「日本の野菜は安心で安全、中国の野菜は危ない」という話しは一昔前の事実であり、現状は中国と大差ありません。

先進国各国からは日本の野菜=農薬まみれで危険という、ネガティブな印象をもたれているのが現状です。

私達オーガニックハイツは「未来の子供達のために」自然豊かな地球を残したいとの想いで【SDGs】に取り組みながら、有機農業を行っております。また、安心で安全な美味しいオーガニックの野菜を皆様にお届けしたいとの想いで日々野菜作りに励んでおります。

今回の提言書によってつくば市が、科学技術の街だけではなく地球環境にも優しい有機農業の推進に舵を切ってくれることを切に願っております。

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